FXと税金

2009年3月 6日 (金)

FXで損益通算はムリ

 確定申告のいまの時期。
 「無税生活」(只野範男著)などを参考に、FXで一つ個人事業を興して、赤字を給与所得と損益通算し、税金の還付を受けようと考える方も多いようで、いくつかメールをいただいています。

 過去何度も書きましたが、結論から言うと、まず認められません。

 どんな事業であれ、事業所得が所得として認められるかどうかは担当官の裁量一つですが、ことFXになると、彼らは目が三角になります。

 事業項目の中にFXが入っていなければそこを衝いてきます。
 入っていればはねつけられます。

 FX会社が取引明細提出の義務を負わされたので、税務署には筒抜けになっていると思っておいた方がいいと思います。

 安定して食えるぐらい稼いでいてもだめなのかと、過去何度もやりあいましたが、ついに認めてもらえずじまい。

 FXは雑所得、という通達でも出ているんでしょうか。

 悔しい限りですが、専業で稼ぐ人間が増えて、もう少し社会的認知度が高まらないと、難しそうですね。


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2009年3月 1日 (日)

さて確定申告

 くりっくの唯一とも言っていい長所は、損失が3年間繰り越しできるということです。

 それがなければ、手数料高い、ゲン受けできないなどなど、ケチばかりつきます。

 この損失は、ただ漫然と放置していたら繰り越しできません。

 確定申告しないといけません。

 申告書B+損失繰り越し用の別表を書くのですが、毎日やっているわけではないので、どうしても作り方を忘れてしまいます。

 今年も国税庁のHPで、申告書を自動作成してくれるプログラムを使って作ったのですが、昨日からきょうの午前中いっぱいかかってしまいました。

 間違うと前のページに戻って作り直すのですが、記入項目の一つ一つに再確認を要求してくるため、手間がかかることおびただしい。

 やっと別表までたどり着いたと思ったら、くりっくとマネパの確定申告用損益計算書のダウンロードを忘れていて、またやり直し。

 土曜の朝からは、メンテナンスに入ってしまうため、ページが開けません。

 ぐったりしていたら、以前、USBのメモリーにダウンロードしていたことを思い出し、一件落着。

 先物取引の取引記録は、国税のウェブでは一件ずつ記録するようになっていますが、取引会社が作ったものでも同じ書式ならば構わないとのことです。

 二十数ページにもなりました。
 果たして、必要なモノは全部そろっているのでしょうか。
 心配です。

 早速、源泉徴収票を張り忘れていることに気づきました。

 早めに提出して、だめ出ししてもらうのがよさそうです。












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2008年11月23日 (日)

個人事業で節税は難しい

 年末が近づくいま。そろそろ税金が気になります。
 ブログにも、その手の記事が増えてきます。

 今年みたいに乱高下の年は、利益も損も、どちらも爆裂な額になっていると思います。

 節税と脱税は違います。
 払うべきものは、しっかり払いましょう。
 その上で、使途はしっかり見張ってやろうじゃありませんか。

 さて、FXで個人事業を開業し、損益を給与所得などと通算して、納税額を抑える手段が時々マスコミをにぎわせています。
 でも、それが通用するかどうか、かなり疑問です。

 きょうはそこに焦点を当てたいと思います。

 ただし、すべて個人的な体験にすぎません。

 個別具体的な問題については、税理士さん始め、専門家にお聞きください。

 過去、こんなことを書きました。

 2008/9/28の記事

 2007/11/28の記事

 
 当初、別種の副業にFXを事業項目として入れ、損と経費を給与所得と相殺させようと思ったのですが、はねつけられてしまいました。

 当時、税率20%固定のくりっくではなく、OTCのマネパを使っていました。
 従って、総合課税(雑所得)として申告せざるを得ないことから、所得税が数十万円増えるおそれがありました。

 そこで昨年は、115万円ほどの純利をすべて寄付することにしました。

 しかし、落とし穴がありました。

 寄付先が住民税控除の対象外だったため、住民税について、さらに11万円も追加を要求されてしまいました。

 所得税と住民税、控除が認められる寄付先の団体は違います。
 盲点でした。
 自分への腹立ち紛れに、2008年6月19日のログで、失敗談を書いています。
 

 つまり、仮にマイナス分を事業の確定損として申告しようとするならば、事業として成り立つほどの利益がコンスタントに出ていることが条件のようです。
 これは、損益だけでなく、事業にかかる経費も同じことですね。

 数年前だと、FXの認知度がまだ低かったせいか、税務署員ごとに対応が違いました。
 事業として認められたケースと、逆のケースとが、この時期になると、あちこちのブログをにぎわせていました。

 しかし最近は、対応が統一され、ほとんど認められないようです。

 開業届を出しているのになぜ、と疑問が湧きますが、彼らに言わせると、届けの受理と、確定申告の内容を事業所得として認定するのとは別物なのだそうです。

 無申告加算税、重加算税というテポドンを振りかざされると、一市民としてはどうにもなりません。

 残りは、外貨証拠金取引を自己売買する法人を立ち上げ、法人として会計をするか、あきらめてくりっく一本に絞るか。

 だいぶ考えたのですが、法人を作ったときの手間が面倒くさかった。
 損は7年繰り越せて、法人税は22%か30%。
 しかし、帳簿は複雑だし、赤字でも法人住民税は取られる。

 メリットデメリットをてんびんにかけ、結局くりっくユーザーでしのぐことを選びました。

 FXを取り巻く節税手段、かなり限られているというのが、印象です。




















 

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2008年11月12日 (水)

給付金

 いまの日本、税金をいかに効率的に使うかという点に有権者の注目は集まっていると思うのですが、まき散らしが決まったようです。

 一人当たり1万2000円。18才以下と、65才以上には8000円追加。

 随喜の涙をこぼして、自民と公明サマサマ、なんていう人間、本当にいるんでしょうか。
 納税者にとっては、払ったものが戻ってくるだけ。
 個人的には、なんの感慨もありません。

 一過性のこんな線香花火、なにもうれしくない。
 民主のぶち上げている、子ども一人当たり月2万6千円の支援金の方がよほどありがたい。夢想かも知れませんがね。

 しかも、もらうまでには、一騒動も二騒動もあると思います。

 振り込め詐欺、あるやろな。

 二重取り、これもあるやろな。

 年金担保同様、もらえることを前提に、サラ金から借金するヤツもいるだろうな。

 問題は、生活保護世帯や、国民年金、国民健康保険を滞納している人間に対して渡される場合です。

 生活保護は、臨時収入があった場合、支給額からその分引いて支給されることになっています。
 この扱い、どうするのか何も決まっていません。

 年金、国保。
 自治体が独自の判断で滞納分に充てることも、あり得なくはないと思っています。

 支給方法は未確定ですが、仮に市町村の窓口で配る場合、対象者が行くと、滞納分に充てましたと言われておしまい。
 運が悪いと大げんかになるわけです。

 文句があるなら払うものきっちり払ってから文句いえ、と思うのですが、もらえるものと決めてかかっている市民を黙らせるのは、極めて難しい。

 事前に、マスコミをうまく使って、そこのところの線引きをきっちり周知しておかないと、大混乱は必至。

 こんな金が出せるなら、個人にばらまくより、自治体にヒモなしの交付金として配った方がよほど有効に使えるのではないかと思います。

 個人に配ってその場しのぎにするか、将来を見越し、時間をかけて使途を考えるか。
 まさに「米百俵」をほうふつとさせるものがあります。。

 一世帯あたり平均6万円前後になると言われています。。
 この間の米の戻し税も、ほとんど借金返済に使われて、内需を押し上げる効果はありませんでした。
 日本も同じでしょう。たぶん。

 問題は。
 日本の、子持ちの家庭にとって、極めて問題なのは。

 「私に2万円入ったでしょ。お小遣いちょうだい」
 そうコドモが抜かしやがる可能性が大だってことです。

 論破の方法を、いまから考えておかねばなりますまい。
 まったく、余計なことをしてくれます。






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2008年9月28日 (日)

損益通算と朝日のアホ

 書かなきゃいけないことは書いているとは思うし、それがために恨まれもするんだろうが、書かなくてもいいことまで書くという点で、朝日はアホだと思います。

 この間、「逃税」のお話が載っていたのを、ご覧になった方、いらっしゃいますか。

 年収数千万円(だったかな)の所得がありながら、あれこれ経費を作って税金がかからないように生活している人のお話です。

 知っている人は知っている、やっている人はやっている。

 でも、おおっぴらではないから、それほど税務署に目をつけられていない。

 ささやかな庶民の生活術とでも言うべき手だてです。
 なのに、それを、デカデカ新聞に書いてしまったら、一銭でも多く税金をかっぱぐことに血道を上げている役人どもに知らせるような物じゃありませんか。

 書いたらどうなるか、考えなかったんでしょうか。
 恨んでいる人、多そう。

 埋め合わせに、別の方法を見つけ出して記事にしてほしいです。

 さて、またそろそろ、FXでも税金の話がブログネタに。
 ちらほら出てくる時期が近づいてきました。

 FXの所得は「雑所得」。給与所得との損益通算、できません。
 くりっくが、3年間、分離課税内で損を繰り越せるだけです。
 OTCは一年スパン、くりっくは3年スパンで取引期間を見越せるという点が違います。

 あと、くりっくはなんぼ稼いでも分離20%で済むという点でしょうか。

 損益通算ができる所得は「ふじさんじょう」。

 不動産
 事業
 山林
 譲渡

 この4つ以外、認められていません。

 しかも、年々適用範囲が狭くなっています。

 不動産売買の譲渡損は不動産売買の黒字からしか引けない とか
 株の損も同様 とか
 土地購入のローンの利子は該当しない とか

 政府税調が、数年前から不動産所得を廃止する方向で話をしているのは、マスコミでも話題になっているのでご存じの方も多いと思います。

 これが本決まりになりますと、前述の「逃税」のワンケースがふさがれます。

 取り上げられていた例の中で、日本各地に自分の賃貸用不動産を所有し、その管理および家族に帳簿付けを任せる経理を不動産所得の経費として計上し、赤字にする。これによって、本業のリーマンの給与所得を圧縮。税金をゼロにするばかりか、還付させるというものがありました。

 不動産所得が廃止されてしまえば、事業として営む以外、損益通算が認められなくなりますので、うまみはなくなります。

 このリーマンの方、所有物件、どうするつもりなんでしょう。
 しかも、不動産市況はブリザード状態だというのに。
 地方への旅行をかねて、地方都市に物件があると書かれていましたが、そんなところ、売れるのでしょうか。

 不動産業者として登録すると、何かの折りに会社にばれると、処分必至。

 抜け道がふさがれた後の彼の対応を、続報として読みたい物です。

 もう一つに、事業所得でマイナスを作り、給与所得を圧縮する人の話が紹介されていました。

 自分の会社と請負契約を締結し、経費として計上する金額を多くする
 自分の会社は、福利厚生の一環として、民間保険代を補助する
 労災も社会保険も従業員任せ

 こう書くとなにやらとんでもない会社のように見えますが、これもまた、一つの案。
 従業員とコンセンサスが得られれば、双方にメリットのある出費抑制策だと思います。

 ただ、これも給与所得者(リーマン)の副業が盛んになるに連れ、事業所得の範囲、そして経費として認められる範囲が狭まりつつあります。

 私が昨年、税務署でやりあったのは「事業所得とは、それで生計を立てられる規模の所得が長期間あるかどうか」という一点でした。

 明文化された物がない以上、あくまで、担当官の裁量に任される範囲の解釈だと思うので、正当な物かどうかは定かではありません。

 しかし彼らは、何かというとすぐに「不服があれば審判所へ行け」といいます。
 そんなことをしている余裕のないこちらの足元を見透かしたようなやり口に、非常に腹が立ちますが、FPや税理士関連の本を見ても、情勢の厳しさはうかがえます。

 アフィリやオークション、著作執筆といった、よく紹介されている手では、なかなか難しそうです。

 そもそも、先の税務官の言い分に従えば、リーマンが片手間でやるこれらの商売のやり方で、生計を維持できるほど多額の収入を数年続けていられる人はまずいませんから、言外に「ダメ」と言われていることになります。

 リーマンが所得を圧縮する手だては、徐々に閉ざされつつある。
 それが、最近の正直な感想です。

 残された道は、定年後、各国を順繰りに旅して歩く「永遠の旅人」になること、と言われていましたが、これも主たる居住地が日本と判定されて課税される例がほとんどになってしまい、最近あまり話題に上らなくなりました。

 よぼよぼになって灼熱の中東を旅するのも、辛そうです。
 金髪美女に囲まれる北欧あたりはあこがれますが、生活費であっという間に蓄えが消えてしまうでしょうね。

 子どもの保育園では、高級外車に乗って送迎する方が数名いらっしゃいます。
 全員自営業です。車は業務用車なのだそうです。
 所得はゼロなので、保育園代もタダなんだそうです。
 よく外食している姿も見かけます。
 この間、夏に外国の海に行くので、2週間お休みするからと言って、お子さんがウチに遊びに来ました。

 可処分所得はこちらの方が上とわかっていても、腑に落ちません。
 遊ぶ金が経費で落ちるのと、落ちないのとでは大違い。

 リーマンは不公平やな、と、つくづく思います。

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2008年6月19日 (木)

寄付したら税金くれとは

 「納税通知書 11万円」

 …なにかの間違いでは。

 役所からの封筒を開けて、目が点に。

 毎年この時期に届く、住民税の通知書も同封されています。

 よく見ると、寄付金控除が空欄になっているではありませんか。

 昨年、OTCで110万円利益が出たので、ユニセフとフォスタープランに同額寄付しました。
 あわてものめ。きちんと調べてから税金寄越せというもんだ。

 役所に電話。
 「寄付したので、その分を差し引いて計算してもらわないと」
 「還付金が発生するならわかるけど、追加っていうのはおかしい」
 「もしかして、今年の住民税、源泉徴収じゃなくて、全額自分で払えという意味?」

 役所の答え、驚愕。

 「そちらが寄付された先の団体は、寄付金控除の対象じゃないんです」

 ●×△?◎◆□%&$#! 

 そらいったい、どういうこったあ!

 「所得税と、住民税、寄付金控除の対象になる団体、違うんです」

 通知書の裏面、ひっくり返してみてくれと言うので、震える手で探してみた。

 「都道府県、市町村、日赤、共同募金、これらへの寄付は-10万円して、控除する」

 つまり、ユニセフやほかのNPOに寄付しても。

 住民税はまからない!

 そ、そんなぁ、むごすぎる。
 国税のHPの「寄付金控除」の欄に、そんなこと書いてなかったじゃないか!

 確かに、ネットで検索すると、寄付金控除における所得税控除の対象団体と、住民税控除の対象団体とは違う、と出てくる。

 さらに腹の立つことに、税理士の問題でも頻出だ、と出てくる。

 善意で寄付するのに、税理士並みの知識がないと、自分で自分の首を絞める国って、なんなんですか、それは。

 ということは、110万円寄付して、さらに11万円税金とられて。
 まるっぽ、バカ見たということですか?

 所得税の還付金、140円です。
 14万円じゃありません。

 これじゃ、日本に寄付文化が根付くはずもないわねえ。
 昨日は一日頭痛がしていました(^^;。

 あまりのばかばかしさに、怒りを通り越して、かえって冷静になってしまいました。
 FPとして知っておかなければならないことだったのかも知れませんし。
 でも、テキストを繰ってみても、そういう記述、出てきません。

 もう、結構。
 これで、再びドジは踏まずにすみます。

 高い高い授業料だと思って、すぱっと払ってきました。

 仮に、これで寄付してなかったら、さらに所得税がかかったことになります。

 税制改正されない限り、金輪際、OTCなんかでやるもんかと、堅く心に決めました。

 さて、ハイジ。
 もはや、負けを認めてもよさそうです。

 きょうは利上げの日。
 いや、そう決まったわけではないけれど、インフレの進行具合から言って、スイスはたぶん、やる。

 今年の確定損益とだいたいとんとんのところで、損切りしかけておきます。
 当たれば仕方がない。
 もう一度、やり直しです。

 それにしても、めったに一方的な動き方しない通貨なのに、なんで読み違ったんだろう。
 しかも、数週間たゆったっていたレベルから、こちらがポジを取ったとたん、当てつけのように、吹き上がっていきました。

 損はしないから、と納得したいのですが、メカニズムが読み取れず、不完全燃焼です。

 どうも、いけません。

 あ、でも、よく考えたら、まもなく月末、給料日だ!
 なんかうれしくなってきました。喜んじゃえ。
 リーマンには、日銭の方が、大事ですもん。うふふ。

【現有ポジ】

●マネパ

●くりっく(インヴァスト証券)

  CHF/JPY 101.30 S 1000000
 CHF/JPY 103.30 S 1000000

【現在の一日あたりのスワップ】

 計 -10000円
 (CHF/JPY ±5000円 USD/JPY ±60円として計算)
 

【今年の確定損益】

●くりっく 400万210円('07年 ▲64万8810円)
●OTC  0円

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2008年5月 1日 (木)

FX取引記録提出義務化

 OTCでの取引記録の提出が、来年から義務化されるそうです。
 けっこう毛だらけ、ネコ灰だらけ。

 以前、コメンターの方から、税率も分離20%固定になるという天気予報を頂いたことがありましたが、それは盛り込まれなかったようです。

 脱税の温床として、FXへの監視はますます強まるでしょう。
 FXに絡む税制を理解していないと、玄関を開けたら、税務署員が立っていたという日がこないとも限りません。

 節約できる税金は税金は節約する
 でも、払わないといけない税金は払う

 私のスタンスは、昔から変わりません。 

 透明性が高まり、リテラシーを身につけたトレーダーが増えるのは、かえって喜ばしいことではないかと思うのです。

 それはさておき。
 FXで、OTCが取引の90%を占めているというのは初めて知りました。

 くりっくには欠点が山積していますが、安全性と税制面を考えると、OTCで取引する意欲を失いかけていたため、意外な感じを受けています。

 くりっくは、毎年確定申告の時に、たいていの方が取引記録を提出しますので問題ないのですが、ほとんどがOTCだとすると、外に出てきていない課税対象が多々ありそう。

 証拠金が少額でも、波に乗れると、数十万円あっという間に稼げてしまうのがFX
 でも、野放図に利益を出していると、どうなるか。

 リーマンの「年間20万円」ライン
 主婦の「年間38万円」ライン

 このあたり、越えている人いっぱいいるでしょうね。

 課税権の消滅時効は5年間(7年間というものも)。
 記録開示義務化により白日の下にさらされたとき、どれほどの追徴が日本全体で発生するか。

 ちょっと面白いことになってきたと思っています。

 それは同時に、確定申告に縁のなかった人に、必然的にその手続きを強いることになるため、税金に対する意識を高めることになるのではないかと感じています。

 この件、もう少し考えてみたいと思います。







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2008年3月 1日 (土)

確定申告書提出

 地元の役場で開かれている出張会場で、さくっと提出してきました。

 始めは役場の税金担当課が応対していたのですが、分離課税と聞いたとたん、税務署員にタッチ。

 くりっく1社、非くりっく2社。
 全部取引明細をつけて出しましたら、目を白黒。

 こちらで、分離課税のものはこれ、総合課税の雑所得はこれ、と、書類を分けて整理しました。

 税務署員。いまFXの仕組みを勉強中なのだそうです。
 くりっくと、非くりっく=店頭市場という用語までは理解できたけれど、くりっくの損益通算まではまだ手をつけていないとのこと。

 昨年はくりっく分、当方は赤字だったため、繰越損を計上せざるを得なかったのですが、そのための付表に書いてある金額が、左欄しょっぱなは為替差損のみのもの。

 税務署員どの、電卓を一生懸命叩いて計算し、こちらの出した取引明細と計算が合わないので頭を抱えている様子。

 手数料は別口で、最終的に合算されて次年度に繰り越す損として、最終の欄に書かれている旨伝えると、得心がいったようでした。

 プロの税務署員に、なぜシロートの私がレクチャーしなくてはならないのでしょう。

 とりあえず、今年も非くりっく分も明細書を自主提出。
 妙な勘ぐりを入れられるのは、御免被りたいからです。

 隣の納税相談との間は、申し訳程度の段ボール一枚。

 FXの話に興味をそそられたらしく、隣のおっちゃんが、受付員を押される小生の申告書類にじっと目を落としていたのは業腹でした。
 もう少し、納税者のプライバシーに気を遣って会場設営してくれればいいのに、と嘆息させられました。

 それはともかく。
 小生、払わなくていい税金は払いませんが、払わなくてはいけないものはすぱっと払います。

 それがもったいないというなら、それ以上に稼いだらいいだけだと思うからです。

 税金取られたら、その分ファイトー!
 そんな気が、むらむらとわいて来ます。

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2008年2月19日 (火)

確定申告

 昨年まで、手書きだった申告書。
 今年は国税庁のウェブから作ってみることにしました。

 最初。
 普通に「申告書B」を選択。
 おお、税金の金額まで、一発で出てくる。なんて便利なんだ。

 納税額110万円。え、そんな馬鹿な。
 年末調整で追徴された上、さらにこんなに取られるのか。

 またどこかでケアレスミスをしているな。

 下へスクロールして気づきました。

 …控除の欄、なにも打ち込んでない。

 爆裂な税額になるのは当たり前です。

 社会保険
 扶養
 配偶者
 寄付金
 生命保険

 そうそう、基礎控除もお忘れなく。
 バーで言えば、座ったらかかるチャージみたいなものですな。

 しかし、勝手に計算してくれるのは便利ですが、これで、少しちょろまかしてやろうなんて、国税が計算式いじっていたら?
 いいブログのネタになるのですが、あいにく、そういうことはなさそうです。
 手書きで確認しても、全く違いません。

 全部書き終え、はたと気づきました。

 分離課税の分は、どこで書くの?

 トップページに戻ってみたら、なんと、分離課税がある場合の申告書作成の入り口は、別の場所に作られているではありませんか。

 やり直し。1時間がムダに。

 分離課税の申告書には、取引をいちいち書き込まなくてはなりません。

 くりっくの取引記録は、インヴァスト証券のページからダウンロードして印刷してありましたので、それをつけて出せばいいのですね。

 なにおう? 1件ごとに書き出せ? 全部?
 とほほ…。

 慣れればどうということのない作業なのでしょうが、年間取引を一件ずつ書き出すというのは、なかなか面倒くさい作業。
 しかも、利益が出ているのは気分良く転記できるのですが、そうはいきません。
 8月のユーロ。
 11月の豪ドル。
 一回で数十万円単位の損が生じたそれを書き出していると、我が身のアホさ加減が改めて身にしみます。

 気分的に、余りよろしくありません。

 おまけに、スワップを書き込む欄。
 マイナススワップを入れようとしても、マイナス記号を受け付けてくれません。

 ショートはどうするのだ?

 経費の欄に書いてみました。
 なにかしっくりきません。

 差益からひいてしまうか…。それでいいとはどこにも書いてないが。

 とにかく、ダウンロードしたものと数字が合致すればいい。
 ということにして、転記を終えました。

 印刷プレビュー。分離課税も、申告書Bも、全部きれいにそろいました。

 内容点検…またもやトラブルが。
 損失繰越の額が、為替差損だけになっている。
 手数料も含めた金額を繰り越すのが、合理的なはず。

 さては、ついに国税の陰謀発覚か? おーい、マスコミ、出番だぞ~!

 …と思ったのですが、これは早計。
 繰越の欄を探したら、ちゃんと手数料込みの数字が載っていました。

 ゴメン、国税。

 コツさえ分かれば、ウェブでの書類作成、意外に簡単です。
 来年はもっと、短時間ですみそうです。

 早く印刷して、手放したいものです。

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2008年2月18日 (月)

今週も始めますか

 本日は早出なので、ちょっと早めのおはようございます、です。

 先週は、上値を試しに行った感のあるクロス円。
 今週は、戻ってくると踏んで、戻り売り&下値で買い直しを考えています。

 いつも、トレンドラインの上限下限と、前週の高値安値のさらに50ぴぴほど離れたところに指し値を置いて、なにかの折りにそこを引っかけたものを持ち続けるようにしています。

 リーマンなので、成り行き売買が難しいのが一因です。
 もう一つは、利幅を大きくしないと、くりっくの手数料分に食われてしまうからです。
 さらには、トビッシュに振れたものは、必ず戻ってくるからです。

 加えて言えば、素人なので、1日2日の値幅なんて、読めないからです。

 安く買って、気が済むまで持って、決めた利幅で売る。
 その繰り返しです。

 さて、きょうから確定申告が始まりますね。

 私も、今月中には書類を書いて、出したいと思っています。

 でも、去年のくりっくでの損。
 分離申告用の紙に書くのですが、売買記録を一件ごとに、細かく書いていかないといけないのでしょうか。

 複数ある場合、取引会社からダウンロードした売買記録を添付すれば事足りると思っていたのですが、どうも税務署によって見解が違うようです。

 小生が申告する先の税務署。
 先週から電話し続けているのに、一向につながりません。

 電車に乗ってわざわざ行くのも面倒くさいしなあ。

 どうしたもんでしょうか。

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2008年1月21日 (月)

感謝状…いらんけど

 ユニセフとフォスタープラン。

 年末に寄付したところから、感謝状が届きました。

 どっちも、大変きれいな印刷物です。
 いくらかかっていることやら。

 こんなものに経費費やすくらいなら、その分、本来の活動の方へ金を使えと思うのは、私だけでしょうか。

 感謝の心はお受けします。
 でも、活動報告は、チラシや、メールマガジンでいいんじゃないかなあ。

 じっちゃんばっちゃんのデジタルデバイドを勘案すれば、郵送で印刷物、というのは妥当な手段なのかも知れませんが、私はいらないなあ。

 おっと、確定申告用の証明書も入っているのか。気づかなかった。

 税務署からも申告用の書類が届いています。
 今年はくりっくの損を繰り越さなければならないため、紙の数が多そう。

 近くに税務署員が出張してきてくれたときに、関係書類全部持ち込んで、つけてもらうことにします。

 爆裂円高、止まるかなと思ったら、止まっていません。

 どうしよう。追い証、入れておこうかな。
 いまからショートかけても、底ショートになってしまう可能性の方が高いし。
 ちょっと出遅れました。

 うーむ。

 95.50で、指し値かけてあるけど…外しちゃおう。

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2008年1月19日 (土)

昼は冷や冷やしました

 仕事の合間にちろっとネットをのぞいてみれば、こはいかに。
 CHF/JPY、96.20なんてレベルまで落ちていました。

 うーむ、ブログには90円台前半まで覚悟なんて書いてしまったけれど、まだ気持ちの整理がついていない。

 落ちるなら落ちるでいいけれど、もうちょっと後にしてくれないかな。
 というのが本音でした。

 それから、またずっと仕事。
 深夜になって、さてどうじゃらほい、95円台にでも行ったかと。
 半ば自棄になってみてみれば、今度は97.50越え。

 ボラが少ないのが取りえのスイスなのに、1円以上ピストンするなんて。

 世界中で、オレ様と同じことを考えている素人トレーダーが多いのでしょうか。

 さて、税務署から今年も、確定申告の書類が送られてきました。
 毎年のことですが、売買一覧表をつけて、出してやろうと思っています。

 いらんと言われることはないと思うのです。
 なぜなら去年、FXの利益をどうしたらいいか聞いたとき、出張申告窓口の税務署員と来たら、3日食べてないネコがあじの開きにかぶりつくような調子で、取引記録を見せてもらえないかとたたみかけてきたものですから。

 ファイルごと、渡してやりました。どえらく感謝されました。

 FXはことのほか、目をつけられている投資方法。
 脱税と来れば、たいていFXというのが相場になってしまっています。
 妙な勘ぐりをされると大変。面倒くさい。
 ですから、イヤミの手紙でもくっつけて、全部任意提出しちゃいます。

 でもまあ、彼らにとっての最大のイヤミは、やっぱり…

 寄付金控除の領収書かな(だまーみろー。

 さて、ダウはどうじゃらほい。

 ああ、また下げてるなあ…。
 つい1時間前まで、120ドル上げてたのに。

 来週前半。0.75%の利下げを、FRBに切に求める次第です。

























 こりゃ、今晩はやらんのか。緊急対策とやらはどうなった、ブッシュ。

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2007年12月31日 (月)

【ポ】寄付しました&今年の損益

 ユニセフに100万円
 フォスター・プランに10万円

 合計110万円、寄付できました。

 ブログを見て応援してくださった皆様と、悪態をつきつつ尻を叩き続けてくれた家人に、感謝したいと思います。

 今年1年、お世話になりました。
 本当に、ありがとうございました。

 来年も、がっつり稼いで、がっつり放り込みたいと思います。

 デジカメで、振り込み済みの半券を撮影したのですが、どこで個人情報が漏れるか分からないことから、アップするのはしばらく後になりそうです。

 画像のパスに、フォトショップのパスが埋め込まれていないとも限らないし。

 素人が知らないところで、漏れる可能性はありますものね。
 生兵法はケガの元。
 きちんと確かめてからにさせてください。

 OTCでの利益のほとんどを、寄付に回してしまったことになります。
 1年、なにやってたんだと言われそうですが、授業料みたいなものです。

 おごらず。あせらず。居丈高にならず。

 大人の遊びなんですから、うまくいったら、やっぱり、子どもたちに使ってあげたい。
 私利を図るのはもちろん大事。
 でも、それだけではつまらない。

 2チャンネルは大嫌いですが、一つだけ、うなずける格言がよく書かれています。

 「しない善より する偽善」

 それだけは、納得できます。

 さあて、大晦日。がっつり、USD安に触れています。
 11月の終わりにドジ踏んで、損切りかけるの忘れて損が膨らんでしまったショートポジ。
 耐えて耐えて耐え忍んだ、おしんのようなポジが、ようやく赤字額を減らし始めました。

 海外勢には年末も年始も関係ありませんから、もう、雇用統計に向けて仕込みを始めたと言うところなのでしょう。

 懸案のスイスも、下がってきています。

 マイナススワップ爆弾を食わされて、99円を下回らないと利益が出ない勘定ですが、今週中にはなんとか、めどをつけたいものです。

 この爆弾も、最初はげんなりしたのですが、いい方に考えると、10日分ぶちかまされたことで、かえって考える時間も10日できたと言うことですね。

 もう、ひかれちゃってるんだから、いまさらじたばたしても仕方がないと、みょうな空元気が出てきたのは事実です。

 でも、ショートは日ばかり、というのが原則。
 マイルールを破ってしまったことで、だいぶ胃袋がやわくなってしまったのは、罰として甘受しようと思います。

 だれ?
 忘年会が過ぎたせいだろうなんておっしゃってるのは?

 人がいも洗いのようになっているミナミ。
 朝方の吹雪は収まったものの、相変わらずの冷たい北風。
 それでもなんでも休めない。

 ぶんむくれの、ご出勤です。

 皆様も、どうぞ、よいお年を。

【現有ポジ】

USD/JPY 20万 (20万S)
CHF/JPY 100万 (100万S)

●マネパ

●くりっく(インヴァスト証券)

 USD/JPY 109.00 10万 S
        110.00 10万 S

 CHF/JPY 99.20  100万 S

●セン短

【現在の一日あたりのスワップ】

 計  -7500円ぐらい
 (USD=±120円/日、CHF=±50円で計算)

【今年の確定損益】

●マネパ  112万7572円
●くりっく  -63万2990円

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2007年12月 3日 (月)

損切り&売り上がり

 地元の青色申告会主催、無料税務相談に行って、税務署員と話し合ってきました。
 応対は紳士的でしたが、再考の余地はなし。

 FXは、脱税の温床として、東京から「徹底的に洗え」と言われているらしく、相当厳しい縛りがかけられているという話でした。

 任意で売買報告書全部提出している私ですら、口座内容や経費のかけ方に、だめ出しが入りました。

 事業としてダメなら、もう、全部寄付しちゃうよ。

 そういうと、領収書が残るだけ、そちらの方がまだ疑いは少ない、と。

 FX=脱税予備軍と捉える。

 どうも、税務関係者には、そういう視点があるようですね。

 来年からは、くりっく一本に絞ろうかと思っています。

 とりあえず今週は、一発目。
 明朝、マネパ&くりっく、いずれもショート玉残して決済する予定です。
 基本は売り上がりで正しいと思っていますが、円安スピードがあまりに速すぎれば、どうしたものか。

 午前中は静観してみるつもりです。

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2007年12月 2日 (日)

ナマ山根拝見

 昨日は3時間しか寝ていないというのに、大阪は弁天町へ。
 くりっく365のセミナーへ行ってきました。

 マット今井さんの話は、用があろうとなかろうと、定期的に聞いておくに限るのですが、今回はもう一つ目玉が。
 自身のHPを見る限り、まともに話を聞こうとすると、25000円するという山根亜希子さん。私もとっかかりの時にお世話になった、「外貨で月20万円稼ぎ続けている私の連勝法」(明日香出版社)でおなじみの、彼女です。
 講師として登場すると言うことで、申し込み開始初日に登録のメールを出しました。

 タダでマット氏独自の相場解説が聞けて、マクロ経済の勉強もできて、詳細な資料ももらえて、ついでにくりっく各社のブースも回れて、粗品ももらえて。

 おまけに、運がよければゲーム機も当たる。
 くりっくって、つくづく太っ腹。
 こちらは、残念ながら10番違いでした。
 数字を読み上げられた瞬間、最初の二桁までは当たっていたので、どきどきしました。

 それに。

 指定ポジ決済できない
 ユロドル取引できない
 証拠金2倍かかる

 まいっちんぐマチコ先生が100人ぐらいいる、くりっくのしょうもないシステムの改修。

 来夏だった予定がいつの間にか来秋になっていることも知れたり。
 余り力を入れていないのだなという様子が、関係者の口ぶりからうかがい知れたり。

 そういうことも含めて、現場の情報を知るのは大切なことです。
 定期的に顔を出しておくにしくはありません。

 さて、最初に登壇したのは山根さん。

 どんなお声なのでしょう。

 思っていたより、ずいぶん甲高いんですね。
 それに、えらくちゃかちゃかおしゃべりになる。
 言葉は悪いけど、はすっぱって言った方がいいかも。

 確か彼女、堺ですね。
 大和川から南に住んでいる女の子は、みんな同じようなしゃべり方をするのだな。
 とほほほ。
 これが年食うと、宮川花子みたいになるんかしらん。
 (住んでいるところは違うけれど)

 後の方に座っていたので、お顔が見えません。
 えいやっとのぞいてみると。

 おや、もしかして、美人?

 もっとのぞいてみます。

…もしかしなくても、美人だわ。

 大美人

 そうなると、話は別になってきます。
 しゃべりっぷりはおいといて、え~と、同じようなキャラがどこかにいたな…
 美人なんだけど、泉南キャラが抜けきらないって子。
 え~と、え~と…

 そうだ、沢口靖子!
 同じ「大和川から南」の女の子だし!

 ということで、その場で瞬間的に、ひそかに、口には出さないけれど。
 「為替の沢口靖子」と尊名を奉ったことを白状します。

 ですが、この「為替の沢口靖子」。
 のっけから、夢もチボーもないことを言ってくれます。

 「為替は、年20%稼げりゃ優秀なトレーダーなんです」
 「100万円の証拠金が120万円になっていたら、それは優秀だって事です」

 だめですよ~、そんなこと言っちゃあ。

 大きなコンベンションホールを3つつなげて、なお満席の聴講者は、私含めて、みんな欲の皮の突っ張ったおっちゃんおばちゃん兄ちゃん姉ちゃんばかり。
 補助いす出さないと入りきらない会場の、うごめく欲望が目に入らないのですか?

 なけなしの年金と給料握りしめ、脱税が摘発されるたびに確信を深める「FXはもうかる」という幻想にすがって生きている人間ばかりじゃないですか。

 100万円が120万円になる、じゃ、投資の意味がない。
 投資ってのは、100万円が1億円にならないと意味ないじゃない、ネ~。

 違う、私ではありません。
 私の前に座っていた、おばさま5人組が、そんなこんなの茶々入れに夢中だったんです。

 山根さんの話が始まっても、井戸端会議と同様、人が話をしているときは黙っていると言うことができない彼女たち。
 席に置かれていたクリスタルガイザーを頭からかけてやろうかと思ったのですが、行動に出る前に、係員がたしなめに来てくれました。

 さもなきゃ、会場からつまみ出されていたところです。

 為替の話を聞きに来て、強制退場なんて、縁起でもありません。

 まあ、山根さんの言ったことはもっとも。
 頑張っても、せいぜい20%~30%が関の山。

 でもそのおばさま軍団。
 会場出るときに「これなら、和牛ファンドの方がリターンいい」なんて言ってました。
 そのくせ、各社のブースを何度も回って、粗品がっちり。

 もう、勝手にしなはれ。

 相場展望ですね。
 山根さんも、マットさんも、異口同音に言っていたのが「円を買え」。

 ここ数年、FXに参入してきた人間の頭には、どうしても金利相場が刷り込まれています。
 もちろん、私も同様です。

 でも、それは、相場が激変しているときには足かせにしかならないと。
 とっとと切って、USDを売る側に回れ、と。

 高金利通貨は真っ先にたたき落とされるから、ロングは不利だと。
 スワップなど、一カ月持ってもせいぜい70ぴぴだから、為替差損に比べれば無視できるほど小さいと。
 マイナススワップにおびえるより、覚悟を決めて円を買え、と。

 いまの私のポジを見透かしたかのような指摘に、半ば胃が震えました。
 実は…同じことを思っていたから、USDの売りを建てたんですよね。
 

 特に、我ながら「これはまずいかな」と思ったのは、AUDのチャートが完全に下支えをなくした状態だと言うことです。
 いま、かろうじて98円台を回復していますが、そもそも現在の水準が、歴史的高値であるということは、認識していました。
 しかし、金利差相場が帰ってこないと言うことになると、6.5%という金利は、なんの武器になりません。

 60円台まで落ちても不思議ではないことになります。

 レンジと見越して買い下がりをかけるのは、あくまで落ち幅10円なり、20円なりで反転することが前提。
 一方向に落ち続けると、難儀です。

 証拠金は耐えられますが、私の精神と忍耐力が耐えられなくなってくるでしょう。

 AUDにかんしては、そろそろ目先天井感があるのは実感していました。
 月曜日、仲値を超えた頃、成り行きで損切りをかけようと思います。

 もしもその後、100円に復帰したとしても、滞留時間は短い予感がします。

 400万円の赤字が、100万円台になっただけでも、よしとしましょう。

 そして、来年の展望。
 山根さんも、マットさんも、いまひとつ「難しいなあ」というだけで、明確に示すことはできませんでしたが、それは一つの誠実さの現れと取りました。
 わかりませんもの。だれにも。

 円安ロードははや終演時間となりましたが、ドル安のアンコールは、観客の中にサクラがいない状態。
 いつ次の幕が開くか、だれにも分からないのです。

 山は来年1月中旬とのことでした。
 サブプライム問題の被害の全貌と、それに対する対応策が明らかになるのがそのあたりだとのことで、それを超えると、下に行くか上に行くかの年前半の流れができるという見立てでした。

 まことに、結構なセミナーでした。

 でも、たぶん。
 お二人とも、くりっくは使ってないご様子。

 「システム改修がされるようですから、それを期待したいですね」というコメント。

 全く、おっしゃるとおり。

 でも、ふと思いました。

 取り扱い通貨量が増加
 ポジ指定決済可能
 即時入金可能
 一つの画面でニュースもチャートも見られる
 売り買いスワップ同値
 証拠金は取引所に預託し原則全額保全、会社破綻時ポジ移管もあり
 税率20%固定
 決済時の証拠金不要

 こうなったら、OTCで取引する人、いるんでしょうか。

 いま、タイ米は炊いて、違った、大枚はたいてハイパースピードなどの取引ツールを整備しているマネパにしろ、使いやすさを売りにしているどっとこむにしろ、勝てる要素がなくなります。

 なにせ、利益が増えれば増えるほど、税率固定のくりっくのありがたさが身にしみるわけですから、OTCで取引する人が小口に限られてきてしまうのではないかと見るのは、あながち杞憂ではないような気もします。

 税務署としても、取引を検知できるくりっくの方が望ましいのは事実。

 くりっく以外生き残る会社はなくなるのではないかと、正直思わされました。

 そう、税務署。
 素直に私の個人事業認めておけば、税率43%をぶちかませたのに、あかんと言うたせいで、今年の取り分なくしたぞ。

 マネパでの上がり。
 損切りやったあと、余った分は全部、黒柳さんとこへ寄付することに決めちゃいました。

 くりっくで、同じだけ、稼ぎに出ればそれでいいのです。

 年末までにやらないといけないのが、ネックですが…。

 まあ、3年スパンで考えればいいのでしょうか。

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2007年11月28日 (水)

経費ゼロ回答

 おはようございます。
 昨日は、書きそびれましたが、えらいことがありました。

 個人事業として開業届を出しているFXですが、経費は一切認めないと、税務署が言ってきました。
 それどころか、複数の営業項目の中にFXを紛れ込ませているのは脱法行為であると。租税回避行為に等しいと。

 つまり、FXでの開業、認めないそうです。

 1月に開業届出して、いまさらダメとはどういうことだと聞いたのですが、届けが来ても、受理するかどうかは税務署次第。
 判断がいつになるかは、出した側に伝える義務はないと言われてしまいました。

 それって、行政の不作為。
 反論は効きません。
 彼らはすぐ「国税不服審判所へどうぞ」と来ます。

 本業の方は、これまで通りOK。
 しかし、FXについては、必ずきちんと分けた上で、雑所得に含めるように、と。
 交渉の余地なし、でした。

 審判の手間も金もかけられない一般市民をせせら笑う、いや~な態度ですが、やむを得ません。

 それなら、結構。だれが税金なんか払ってやるもんですか。
 マネパは、損が今年の利益を上回りかけた時点で、損切りに走ります。
 これまで出た利益を潰すだけですから、構うもんか、我が懐、傷むわけじゃなし。

 それとも、黒柳さんとこに、寄付するか…。

 ちょっと長考中です。

 問題は、くりっく側。
 こちらもちょびっと、利益でてるんですよね。

 どうしようかな…。

 とにかく、来年から、くりっくしか使わないぐらいの意気込みでやることにします。
 個人事業もやめてしまいましょう。
 経費が認められないなら、開業届+青色申告出す意味がありません。

 くりっくが来夏、システム改善されるようですから、それでブイブイゆわすことを、可能な限り希望的観測として、イメージトレーニングしておきます。

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2007年11月27日 (火)

すべてはあした

 気づけばもう12月の声。
 1年あっという間に経ってしまいました。

 さて、あした、やりぶすまのように待ちかまえている米の指標群。
 どう考えても、円安に触れる要素はなさそうです。

 106円台あたり、行っても不思議じゃないな…。

 いまのように、一方的に相場が傾いているとき、マイナススワップのつくショートは、どこで利食うか、タイミングが難しいですね。

 ずっと持っていると目減りするし、早めに利益確定してしまうとうまみが少なくなるし。

 とりあえず、くりっくに、追加入金しておこうと思います。

 ほかの通貨も連れて安くなるなら、豪ドルの損埋めのために、少し売買しておかないと、安心して年が越せません。

 くりっくだから、損失は翌年に繰り越せますが、やはり負けて年越しするのは気分的にイヤなものです。

 それはそうと。
 FXの経費は、全然認めてもらえないという話があります。
 もしも事実なら、税金に消えるのもバカバカしいので、マネパのポジを損切りしてしまおうと思っています。
 いちおう、個人事業として、いくつかの事業項目の一つとして届け出てはいるのですが、ほかの経費と峻別されると、どうしようもありません。

 くりっくはその点、ラクでいいですね。

 あした、税務署に聞いてみます。

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2007年10月 9日 (火)

れれれ

 あんまり文がたたないんで、いつもあちこちのブログを徘徊しては、勉強するようにしています。

 ほんとみんな、身辺雑記交えながら、為替にうまく話収斂させてるしね。
 すごいなって、つくづく思います。
 なにか始めてもすぐ三日坊主になってしまう私。
 だれかに見てもらう形で尻を叩かれないと、為替にしろ日記にしろやらないだろうと思ったので、一日一回はブログを書こうと決めて1年余り。
 これもなかなか難しい。

 先祖はもしかしたら、ナマケモノだったのかもしれないと、思い始めています。

 さて、ポジが減って、スワップも減ってはや数日。
 一日1万円のスワップをもらい続けていた身としては、なんだかとても寂しい。
 懐は暖かいはずなのに、秋の風が身にしみます。
 ポジポジ病が血管の中をうごめいているのを感じます。
 抑え込むのに一苦労。
 煩悩、さめやらぬといったところです。

 そうそう、大変なことを忘れていました。

 青色申告のことです。
 黒字が出ていたら、控除額の65万円がつけられるではありませんか。
 複式帳簿ではないので、もしかしたら10万円になってしまうかもしれませんが。

 そうなると、マネパの稼ぎをもっと大きくしないと、経費で圧縮されて、控除額も加わって、事業所得としては微々たるモノになってしまう可能性が。

 税務調査を招くばかりか、税務署が事業所得として認めないこともあり得ます。
 雑所得にされてしまったら、元も子もありません。

 最後の切り札は、112円で作ったお宝ポジ。
 年末までに、利益確定しないといけないとしたら、それは悲しいです。

 かくなるうえは・・・デイトレで果敢に稼ぎに出るしかないんでしょうか。


 急落、かも~~~~~~~~ん!!!!!!!!!



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2007年8月26日 (日)

税務署がいい顔しますまい

 個人事業としてFXを申請している関係上、まったく利益が出ない状況が何年も続くと、さすがに税務署もいい顔をしなくなってきます。

 それが分かっているだけに、今年ぐらい、経費を上回る利益をたたき出したいと思ったのが年初。

 5月にどーんと200万いけたので、これで経費を差し引いて、130万円ぐらいにすれば通るだろう、本業の方の税率が上がることもなさそうだし、と思っていました。

 ところが、この間の円高で、損切りをやってしまったため、皮算用はもろくもパー。

 今年で、個人事業を始めて数年。

 毎年赤字で、納税するところまで行っていません。

 一生懸命営業しているのですが、なかなか受注が思うようにいかず、売り上げが伸びないのです。

 それに、本業の方も身を入れてやらないと、最近は平気で首を切ってくるので、うかうかしていられません。

 くりっくの方は、分離課税のため、事業所得の所へ合算することができません。

 従って、課税標準として目に見える形で税務署にアピールするには、マネパで利益を作るしかないのです。

 この間の損がまだ90万円ほど、目の上のたんこぶ状態で残っています。

 とりあえず来月中にこれを埋めたいと思います。

 日米欧の金融政策を見極めた上で、10月から少し、トレードに出たいと思います。

 トントンにしたところから、年末までの目標、+200万円。

 行けるかな? 行けないかな?

 皮算用は自由ですものね。作戦、練ります。

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2006年8月27日 (日)

節税

 ポジがなければ勉強だ。

 スワップ派だとて、税金は逃れようもなくやってきます。

 ただ、いつ払うかという点になると、トレード派とはだいぶ
格差が出てきます。

 私が使っているマネパの場合、ポジを決済しなくてもスワッ
プ分が日々証拠金に反映され、現金として引き出せます。

 だから、税金はあくまで引き出した分だけにかかり、ぽじと
してどんなに含み益が生じても、それに課税されることはあり
ません。

 引き出す上限は、預託証拠金と同額。

 小額ずつ出していけば、それほど大きな納税にならずにすみ
ますね。

 ネット全盛の時代、税務署がちょこっと調べたらあっという
まに不正が分かってしまいます。

 いろいろ税逃れの手口があるようですが、私はそれは、通ら
ないと思っています。

 払うべき物は払った上で、払わなくていい物まで払わない、
というテクニックと、払わなければならない物を払わないとい
うのとは、全然違うのではないでしょうか。

【オーダー中】
USD/JPN ¥114
     ¥115
AUD/JPN ¥87 各10万 ロング

【今年の損益】
-¥15万円

--------------------------------------
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2006年8月 3日 (木)

税金と度胸

 定期預金代わりにFXを使うのが、リーマンにとっては一番楽な方法といえます。

 別に仕事を持っている以上、デイトレ派のように、チャートやニュースと首っ引きになってはいられません。

 それに、会議や業務の合間に取引のチャンスがあったとしても、対応できません。
 自分のポジションがどうなったか、そればかり考えて仕事が手に着かなくなったら、本末転倒です。
 なにせ圧倒的に本業の実入りの方が多いのですから、そちらを大事にしないといけません。

 一番簡単なのは、何度も言うように、高金利通貨にある程度まとまった額を預け、放っておくことです。

***************************************

 さて、一日2万円のスワップ生活を送るなら、問題になってくるのが税金です。

 年間730万円程度の収入になります。

 喜んでばかりはいられません。

 どちらかというと、税金が増えるくらいならこんな収入いらないんではないかと、半ば本気で考えています。

 いまざっと計算すると、本業のもうけと合算したら、年間の所得税+住民税+社会保険料が650万円ぐらいになりそうです。

 730万稼いで650万円取られるなら、FXの手間ひま考えたら裏庭で野菜でも作っていた方が、よほど体にもココロにもよさげです。

 くりっく365というシステムがあります。

 東京金融先物取引場という、東証のような公開ディーリングスペースで、外為の取引をやることになっています。

 ここに加盟している各社を使うと、総合課税ではなく一律20%の分離課税になるので、仮に730万円稼いだとしたら、所得税+住民税が150万円程度になります。。

 ただ、このメリットを享受できるのは、やはり相当高額の収入をFXでたたき出している人だけのようです。

 なぜかというと、こちらを利用したときの税額と、利用しなかったときの税額を比較してみたのですが、せいぜい30万~40万円程度だったからです。

 そのうえこのくりっく365、さすがお役人が天下り先にしているだけあって、システムはユーザーの使い勝手なんて、てんで考慮していません。

 スワップだけ引き出せません。
 メンテ時間がOTC業者に比べて異様に長い。特にNZDは一日数時間取引できません。
 手数料無料が業界のデフォルトになりつつあるのに、しっかり取ります。
 ポジ指定決済できません。
 現在値とかけ離れたところでの指し値ができません。

 その他モロモロ・・・

 これじゃ、使う気が失せます。

**************************

 それなら、少しでも合法的に税金を負けさせるために、なにができるのでしょうか。

 連れを外為トレーダーとして個人事業主にし、青色申告の届けを出す
 スワップだけ引き出せるマネパのようなところへ口座開設
 経費は毎年やまほど計上する
 スワップだけじわじわ引き出し、含み益は決して確定させない
 そうして可能な限り課税額を減らす

つづく



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