7のくそったれ
ぶっ通しで三十数時間。ちょっと一息入れています。
目も肩もぱんぱん。
ウインドウズ7搭載の新型パソコンのセットアップが終わりません。
FXどころじゃないっです、ホンマ。
円高らしいですが、そんなこと、もはやどうでもよくなってきています。
結論。
7は初心者に優しくない。
結果、ここ数日書き込みできませんでした。
【ソフトが入ってない】
メールとネットが使えればいいのに、まずメールソフトが入っていない。
調べると、7は必要なソフトをユーザーがネットからダウンロードして使うようになっているため、プリインストールが限られている、とのこと。
最小限のPCの知識があって調べられる人はともかく、PC用語の横文字が理解できず、「最新型です」という販売員の言葉だけを頼りに買ってしまったお年寄りなんかはいったいどうしろと言うのでしょう。
探すと、ウインドウズライブメールというソフトを使え、とあります。
スタートボタンをクリックしても、ビスタまでのようにウインドウが広がりません。
見づらいことこのうえなし。
探すとプレインストールされていました。
開けてどんなソフトか、中身を確認。
以前使っていたビスタから、エクスポートでメッセージやらアカウントやらを移植…できない。
また、ネットをうろちょろして情報を探します。
「まず、ビスタに入っているメールソフトをライブメールにアップグレードして、形式を揃えてから移植しろ」
「その際、移植先のPCのウインドウズライブメールのソフトは…
開けてはならない。
開けると移植失敗の可能性がある」
知らんソフトがあったら開けて確かめるのは人の常だろう!!!!
で、また一時間ぐらいかけて対処法を探します。
USBメモリーで手作業で移し、開けるものは開け、ダメなものはダメ、とある。
いままでのログがなくなってしまうと仕事に差し障るので、添付ファイルこみ、数ギガあるものを、空き容量数十メガのUSBメモリーでえっちらおっちら移植します。
あとで考えれば、大容量のバックアップ用HDで一気に移植すればよかったのですが、全くもって、アホの知恵はいつも後付け。
【結局頼りは手作業】
やってみたところ、こうなりました。
…メールのツリーが移植できない。
…アカウントごとに受信するようになっていて、変更が利かない。
…仕分けルールが全部無効になっている。手作業での復旧を迫られる。
XPからビスタは、まだ何となく近親相姦的な部分があると思いますが、7は月とすっぽん。軽自動車とランボルギーニぐらいの溝があります。
たいていのOSは使いこなしてきましたが、7ははっきり言って鬼っ子。
理解するのにかなり時間がかかりそうです。
数千通ものメール、どうやって仕分けしたらいいのか。
使いもしないアカウントごとの受信フォルダをどう整理したらいいのか。
頭を抱えています。
【以前の設定が生かされない】
引っ越しツールは入っているのですが、設定が100%反映されません。
というより、ほとんど無視されている。
たとえばスクリーンセーバーや壁紙といったファイルファイルを探そうにも、Cドライブの階層が変わってしまっていて、いちいち検索しないと出てきません。
数年かけて撮りためた、私の大事な無料サンプル動画PTA推薦名画は、いったいどこへ行ってしまったんだ!
ブラウザのお気に入りも、不要なものがワンサと入っていて、削除するのにえらく時間がかかります。
…という感じで、へとへとになりました。
しかも、一つ一つの作業に数時間かかります。
PCの設定作業は、もう、プロにお金払って任せる時代になったのかもしれません。
でも、ふと思いました。
高齢者だろうが田舎だろうが、PCが、テレビや新聞のように、生活インフラとして使いこなさなければ行けなくなった時代。
かかりつけ医者のように、かかりつけPC医というのがいてもおかしくないんじゃないですかねえ。
国民皆保険で、PC治療をやってくれたら、どんなにいいでしょうか。
ウインドウズに関しては、XPが一番使いやすかったです。
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コメント
PTA推薦名画、最高(笑)
投稿: taka | 2010年1月28日 (木) 22時11分