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2009年8月 5日 (水)

【雑文】はい上がれ

 敬愛するパパさん、ほえてます。関西某地方まで聞こえてきそう。

 「親の年収が子の学力に影響?」

 「今更なんでこんな調査?」

  「あったり前だぎゃあ!」

 私も、全く同じ感想でした。
 なんで、いまさら、そんなことを?

 天下りたくさんの特殊法人に、調査費用をくれてやりたかったのでしょうか。

 もっとわからないのは、これを報道する新聞テレビ。

 テレビはもう、朝からめちゃくちゃ。コメンテーターが「だから貧乏人は固定化する」と、利いたふうな事をしゃべっています。

 新聞。
 読売はそれでも、年収のところから見出しとってなかったので、一応頭を使った痕跡が伺えますが、朝日はもろズバリ、1面どっかーん。
 見た瞬間「だから何?」という生理的反発を催しました。

 この記事、もう一つの核は「新聞に載っている事件を話題にする家庭の子は学力が高い」というもので、読売も結局はそこに焦点を当てているため、お手盛りの馬鹿さ加減では朝日とどっこいどっこいなのですが、まだ記者の照れ隠しのような部分が感じられて好もしい。

 毎日はどうだったかと言えば、すみません、家人が漬けものを包んでしまいました。
 もうありません。

 話を元へ戻しますと、文科省は要はカネ稼げといいたいんでしょうか。

 ぱぱさんは「清貧の思想はどこへ行った」と言っておられますが、まさに同感。

 カネがあろうとなかろうと、はい上がれるだけの環境は、この日本、あると思います。

 プレカリアートだか、プロレタリアートだか知りませんが、スローガンとしての「生きさせろ」は、他人のお情けを前提にしているようで、どうも好きになれません。

 私なら「生きてやる、邪魔するやつは殺す」。

 親の格差と言っても、諸外国のような絶対的貧困というのはあるんでしょうか。

 子供が生まれたら、乞食になるしかないからあらかじめ腕を切り落としておく、そんな貧困が、いまの日本にあるんでしょうか。

 甘い、甘すぎる。

 きょうの朝日。総選挙を前に平成生まれの20歳に話を聞くコラムがありました。

 4人産みたいけれど、というお母さんで、月収20数万円、家賃は親戚から借りているので4万円というお話。

 月収20数万円なら、手取りおそらく20万円前後。
 家賃4万円引いて、光熱水道費2万円として、14万円。

 支出が、新聞通りだとすれば、まるまる14万円あるのに、もう子どもが産めない?

 この人に足りないのはお金ではなく、知性と教養なのではないかと真剣に考えてしまいました。

 「はいあがれ」と叫ぶパパさんのおっしゃることに、私は一票投じたいと思います。

 パパさん、本日は4回もご登場いただきました。ありがとうございました。



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