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2009年6月21日 (日)

初心に返る

 自分の過去ログを見ていると、結構殊勝なこといってます。

 「一攫千金を狙うものではない」
 「必要利益から逆算して、毎日こつこつ」
 「本業が大事、FXは余録」

 どれもが正しい。
 なのに、いまや、トレードスタイル、それとは真逆。

 どこでおかしくなったのでしょう。

 一昨年の夏、つまり、円キャリーにかげりが見え始めた2007年8月が転機だったように思います。

 2007年8月17日

 日経平均800円安。ダウ700ドル安。
 数日前にマネパが円高警報を出し、ユーロドルで2日前からドルが崩落を始めていたのに、手を打たなかったのです。

 そして、リーマン・ショック。
 2008年10月18日

 この2日で合計1000万円飛ばしました。

 前日まで7ケタだった口座が、6ケタになっている絶望感。

 FXを手がけて、それをマンガにしている西原理恵子も、ヤングアダルト向けのシリーズ「よりみちパン!セ」(理論社)の自著、「世の中で一番大事なカネの話」で、私と同額飛ばしたことを告白しています。

 売れに売れているサイバラと、単なるリーマンの私とは、元々稼ぎが違うので、痛みまで同じではないでしょうが、「どえらい金額をやってしまった」という焦燥感は共通しているようです。

 もともと、私がなぜFXを始めたかといえば、本代がほしかったというのが最大の理由で、次に教育費のつっかい棒ができればという程度でした。

 だから、爆裂に稼ぐ必要はない、月々多くても20万円でいいと思っていました。

 山根亜希子さんの「月20万円外貨で稼ぎ続けている私の必勝法」(明日香出版社)をとっかかりのテキストにしたのも、そのためでした。

 実際、最初のうちは、それを達成できていました。

 しかし、ドジを踏みまくって借金がでかくなると、おおざっぱになってきます。

 バクチの借金をバクチで返す、と考えるのは破滅への片道特急券なんですが、それをおかしいと思わなくなっている時点で、すでに片足棺桶に突っ込んでいる状態。

 まして、「100万ポジって10回回転させたら簡単にうまる」などと夢に見ていた時分、病院に行った方がいいのではないかと、周囲から忠告されるほど、げっそりしていたようです。

 最近、やっと、ビハインドが重荷に感じられなくなってきました。
 しょせん、定収として当て込むのが間違っている遊びに手を出しただけで、経済の勉強の授業料と思えてきました。

 それにしては、高い授業料でしたけれど。

 それでもどこかで、いつか穴埋めできると思っている自分がいます。

 ファイトは忘れちゃいけない。
 でも、勝てないケンカはしちゃいけない。大人なんだから。

 そう言い聞かせています。

 相場が、だんだん復調の兆しを見せつつあるいま。

 もう一度、なんのためにこの遊びをやっているのか、振り返ってみようと思います。

 無限回廊の出口が、どこかで見えることを信じて。





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