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2009年4月11日 (土)

【雑文】補正は自爆テロか

 ニュースを聞いた途端に「財源はどうするんだ」と思いました。

 けさの新聞を見ていて、頭が痛くなってきました。

 予算規模、初の100兆円突破。
 国債発行額40兆円以上。
 税収の2倍以上を借金で賄って捻出する

 だれがどう考えたって、やってくるのはインフレでしょう。それも、超特大の。
 通貨の価値が暴落すれば、借金は帳消しになる。
 それに、介入なき円安を招ける。

 誰が絵を描いたか知らないが、あまりに楽天的で、破滅的な未来図。

 なにより腹が立つのは、新車の買い替えに税金を投入することです。
 特定業界を血税で救済する意味がわかりません。
 また、温暖化を抑えるためにエコカーを推進するくらいなら、公共交通機関の充実と料金低減にこそ、税金を使うべきではないでしょうか。

 与党案では、子ども手当が何種類もありますが、そんなもの不要です。
 世の中から「子ども料金」をなくしてくれさえすれば、可処分所得は一気に増えます。
 ついでに、教育費として支出した分の税額控除を認めさえすればいいのです。

 そもそも日本は、OECDの中で、国家予算に占める子ども・老人・女性関連の支出が少ないことで有名です。
 特に子ども。
 本来、国の未来を担う投資と位置づけて、応分の配分があっていいところ、保護者にになわせているのが現状です。
 高齢者政策も、生活するのに十分な年金があれば、現役のうちから積極的に消費に回すでしょう。日本のGDPの6割は個人消費ですから、それが活性化すれば、必然的に高齢者福祉に回る予算も潤沢になります。

 ここらで発想の転換を図って欲しいのですが、今回の内訳を見る限り、相変わらず土建と大企業へのばらまき中心で乗り切ろうとしているのが見え見えです。

 車は、全く乗らなくても、所持しているだけで月数万円金がかかります。
 私にしてみれば、当方も含めた貧乏人がムリして背伸びした贅沢品なんです。
 そんなものの所有を税金で促進するくらいなら、きょうあしたのコメが食えずに行き場をなくしている失業者を救済する方に直接投入すべきなんじゃありませんか。

 贈与税減税についても疑問です。
 親から金もらったら家建てるだろ?という首相の能天気さは、やはり庶民の生活を知らないボンボンぶりを遺憾なく露呈しています。

 たかが数百万円資金が増えたからといって、建築意欲を促進するとは思えません。
 なぜなら、私たち労働者の日々の収入が不安定な現状がそう早急に変わるとは思えませんから、買ってもその後のローンを払えるかどうか、わからないからです。

 この補正が可決されると、赤ちゃんからお年寄りまで、一人あたま490万円の借金を背負うことになるんだそうです。
 
 しかも、消費税は絶対に上げると言い切っているわけです。

 生活は今後、ますます苦しくなるでしょう。

 外貨を買うしかありません。
 断固、円売りに走ります。

 久々、マネパにも資金を投入しました。
 くりっくではできないコンバージョンがやれるからです。

 元々この国に期待はしていませんでしたが、今度という今度は、ほとほと愛想が尽きました。

 この補正、私に言わせれば、自爆テロです。

 審議未了のまま解散総選挙がやってくることを、心から願っています。





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