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2008年11月15日 (土)

給付金と「プライド」」

 「年間何千万だか何億だか、もらっている人が、1万2千円ちょうだいって普通言うか?オレの感性からいくと、そうなんだけど」

 「うちはいらないというプライドのある人もいっぱいいると思う」

 麻生首相の発言要旨が、本日夕刊に載っていました。

 ちょっと待ってくれ、それは違うんじゃない。
 反射的に思いました。

 一般に、高所得者ほど、自分の金にはシビア。
 出すべきものには出しますが、無駄金は使いません。
 だから、金が貯まるのでは。

 1万2千円。
 高級ホテルのバーを巡り歩く首相にとってはちんけな金額かもしれません。
 でも、みんなが同じ金銭感覚だと思うなら、それはどうですかね。

 前の首相にならって言えば、あなたとは違うんです。

 きょう、デパートにお歳暮を選びに行ってきました。

 品揃えは豊富ですが、ボトムが3150円。
 2000円台のものを捜していたのですが、見あたりません。

 ふと見ると、来月上旬までなら、10%引きとあります。
 そのデパートのカード見せると、さらに5%引いてくれます。

 それでいけると思ったのですが、もう少し考えるとまだまだ。
 格安チケット屋で、商品券が額面の97%で売られていたはず。
 これを使えば、10%+5%+3%=18%引きになる。

 チケット屋までひとっ走り。往復20分。
 それで数百円浮くのです。
 しかも、ダイエットにもなります。

 コドモに551の豚まん買える。
 古本も買える。
 ビール代にもなる。

 数百円あれば、露命を一日つなぐのに十分なカロリーを摂ることができる。

 うきうきしていたのに。
 駅で新聞買って、げんなり。

 ホンマこの人は。
 能天気なのか、育ちがよすぎるのか。

 漫画がお好きだそうですが、弊衣破帽で貧乏人装った財閥の御曹司が、実は支払い無制限の小切手もって旅をする「俺の空」(本宮ひろし著)の読み過ぎなんじゃないですか。

 ティッシュだろうとキャッシュだろうと、受け取る側にとっては、自分が払った税金が返ってくるだけのこと。
 それを、もらったら「プライドがない」、もらわなかったら「プライドがある」。
 蔑まれたんでは、やってられません。 

 「何様のつもりじゃゴルァ!」

 高級酒とは似ても似つかぬ2級酒なめなめ、ほえています。

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