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2008年6月11日 (水)

そしたらど~なる

 今年後半に米景気は回復に向かう、と今度のG8で声明する予定。
 マコーミック米財務次官がそう発言したそうですね。

 世界経済の牽引車として、資金流入を受け止めてきたアメリカ。
 サブプライム問題でひび割れ、漏れ始めたマネーが、ひび割れの修復とともに、また回帰を始めるということでしょうか。

 そうなると、商品相場に回っていた投機資金がドルに流れ、昨年までと同様、ドル主体のキャリーが戻る絵が描けます。

 もっとも、最近、米高官の口先介入が多すぎるのが気になります。

 具体的な景気浮揚策を持っていないので、ドル高に転換させるには、ファンファーレしかない。
 なんとなく、「ドル買わないと、どうなっても知らないよ」と、笑顔で脅しをかけられている気がして、イヤです。

 大統領選を控え、本音では、ドル安歓迎の米。
 ただ、限度というものがあるでしょう。
 原油相場に歯止めをかけたい思いが、ある程度のドル反発を容認する方向へ、いま向かっている。

 そういうジレンマを抱えているのかなと思います。

 それにしても、欧州通貨は、サブプライム問題をうまく、のらりくらりと逃れている様子。ここしばらく、まったくつまずきの音沙汰ありません。

 そのうち出るだろうと思って待ち暮らすショーターとは、根比べになってきています。

 同じように証券化商品を抱えているはずなのですが、表面化が遅れているだけなのか、それとも、もみつぶして知らんぷりを決め込んでいるのか。
 ひょっとすると、もう、出ないのかもしれませんね。

 それでも、いまの欧州通貨の水準、果たして適正なんでしょうか。

 特にハイジ。

 97円~102円で上下していたのが、金利先高感の影響もあってか、1円近く上に張り付いてしまいました。

 年明けからここ数日まで、上下動はあっても、上値チャレンジが数日続くということはなかったのです。
 しかも、5~6月は、100円~101円30銭の、非常に狭いレンジで動いていました。

 それが一転、いまや103円台。
 中東情勢の悪化、原油高に伴う欧州通貨の選好。

 この辺、そろそろ歯車、逆回転し始めたような気がします。

 たたき落とされたドル
 あがりすぎて需要にかげりが出てきた商品相場
 インフレの足音

 こうなると、マネーが商品相場から、為替へ、特にドルへ、戻って来始めてもおかしくないと感じています。

 上がり続ける一方だった原油が、ここのところ、ちょっと下げも入っているのは、そういう事情もあり得るのかなとにらんでいます。

 G8が終わったあたりから、少し、ドルを押し目買いしてみようと思っています。

 それにしても、90円、80円、当たり前だといっていたアナリストたちは、いまこの状況、どういう風に解説してくれるのでしょう。

 107円。
 年明けに戻ってしまったではありませんか。

 ゆっくり考えてみたいと思います。

 ※昨日の確定損益表、やっぱり間違えてましたので、修正しました。

【現有ポジ】

●マネパ

●くりっく(インヴァスト証券)

  CHF/JPY 101.30 S 1000000
 CHF/JPY 103.30 S 1000000

【現在の一日あたりのスワップ】

 計 -12000円
 (CHF/JPY ±6000円 USD/JPY ±60円として計算)
 

【今年の確定損益】

●くりっく 400万210円('07年 ▲64万8810円)
●OTC  0円














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