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2008年2月18日 (月)

ノーザンロック

 ついに国有化というニュースが流れてきました。

 日本のバブル処理をほうふつとさせるものがあります。

 公的資金を私企業になぜ投じると、だいぶ論議になりました。
 日本の銀行は、持ち合い株が多くて、親がめこけたら子ガメもこけるから、税で景気を支えるという意味では公共事業のようなものだと言われました。

 当時学生でした。
 個人的には、リスクテークするのが銀行主体という経済構造から、個人資産を生かした直接金融が日本に根付くきっかけになるのではないかと思ったのですが、それは一足飛びに過ぎる若造の浅知恵。

 仮に銀行を潰していたら、失われた10年と呼ばれるその後の低迷期、50年とか100年とかになっていたかなと思っています。
 直接金融がメジャーになるどころの話ではなかったでしょう。

 でも、スジとしては、つぶすべきだった。
 それがルールなのだから。
 暮らしのしんどさは、知恵絞ってナントカするしかないと思いました。

 個人としては、ある程度妄想働かせました、あのころ。
 戦後の焼け野原に戻るのかな、ユニセフからまた、子どもたちがメシもらうような感じになるのかな、とか。
 IMFの管理下に入って、いっそアメリカと合併さしてもらうというのも一つの手だな、とか。

 そうなったら、いずれ日本系の米大統領が出るよね、とか。
 (だって、米国民の3人に一人が日本系ってことになりますから)

 企業を救って個人を救わないというのは、やっぱり、おっさんリーマンとしては納得しがたいものがあります。

 阪神大震災の被災者の一人として、公的支援の拙さを知っているだけに、頭では理解できても、感情がようついてかん、というところです。

 まして、米と並ぶ、資本主義の双璧を成すイギリスが、日本と同じことをやるとは。

 サブプライム問題って、もしかすると、素人の私らじゃ想像できないほど、スケールが大きいのかも。

 稼ぎ時と捉えるか、それとも静観決め込むか。

 どっちもリスク。では、どちらがより安全か。
 しばらくにらめっこしたいと思います。

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