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2008年2月29日 (金)

円高月と言うけれど

 あしたから3月だと思っていたら、今年はうるう年。
 29日というものがあるのですね。

 学生時代、2月29日生まれの友人が、毎年ごねて、自分の誕生日パーティーを前日の2月28日に開かせていたのをふと、思い出しました。

 さて、米GDPが事前予想より弱かったようで、ドル、売られています。

 昨夏から昨秋にかけて、金曜日になると悪材料がでてドルが売られ、株も下げ、週明けの東京市場が下げてみんなあたふたする、という循環が、何週間か続いたように思います。

 あれも9月決算を控えていた企業、特にファンドを含めた金融機関の売りがきつかったために起きた現象と、当時のレポートにあります。

 相対的に選好されるのは欧州通貨。ユーロ、スイス、ポンド。このあたりが高くなってくるのは、やむを得ないことなのでしょう。

 しかし、アメリカが風邪を引くと、周囲も何となくげんなりしてしまいます。
 欧州とて、無縁ではないでしょう。

 為替にしても、クロス円が総じて円高に振れると、欧州通貨もたいてい、歩調を合わせるというのが通り相場でした。

 でも、ここ数日。なんとなく感じが違ってきているように見受けられます。

 クロス円勢が円高に振れても、欧州通貨は逆相関の動きを見せています。

 ドルの動きだけ見ていると、ポジを取る方向を間違えかねません。

 もしかすると、ドルだけ105円割って、ユーロは161円台、スイスは100円台定着というケースも、想定しなくてはいけないのかと、思い始めています。

 金利は低いが逃避通貨として安全性は高いスイス。
 ここ10年ぐらいのスパンで見ると、いまの水準は相当な高値。
 月足で100円台を触っているのは、前回はなんと10年前、1998年秋。

 そこからは、下げ足を速めています。

 では、逆に、これからさらに上昇する可能性は、あるのでしょうか。

 ここ数日の吹き上がり方は、ドルが安くなったことを背景とした一時的なものと見たいのですが、根拠がありません。

 スイス中銀は、次の3月13日の会合で、利上げをやるという話でした。
 ですが、世界経済がここまで混乱している中、独歩に踏み切るかどうか。
 個人的には、ECBと同様、据え置きではないかと思っています。

 もしも、利上げに走った場合。
 一時的に105円程度まで、右肩上がりの買われ方をしかねません。
 スイスにとっては未知の領域です。

 そしてそのまま、100円台定着。

 大きな売りポジを持っている私にとっては、悪夢です。

 利下げをやってくれれば、これ幸い。
 300pipぐらい、抜けそうな気がします。

 1~2週間のスパンで、2~3円動くのがハイジのパターン。
 それから大きくはずれないことが前提ですが、パターンに従えば、13日までに、一度98円台に突っ込むこともあるでしょう。

 仕切りなおすならそこで。

 3月だからといって、円高ありきでポジを構えていると、見込み違いに泣かされそう。

 売りも買いも、気が抜けない年度末になりそうです。

 ダウも小幅安。お休みなさい。

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コメント

凛々坊さんのお話、なんだか妙に説得感があります!
確かに、ドル円が下がってるのに、今回はクロス円を道づれにしてませんよね。
私も痛いことになっています・・・。

ボラのないスイスが、
100円代定着!?
そんなことあっては困ります。

3/13にまで
長いですね・・・。

投稿: いぐりん | 2008年2月29日 (金) 08時05分

今度は 凛々坊さんの番だよ!・・上手いこと利食いして下さいな!・・・

パパさんは ガックリしています!(泣)

投稿: binboupapa | 2008年2月29日 (金) 18時57分

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