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2007年12月 2日 (日)

ナマ山根拝見

 昨日は3時間しか寝ていないというのに、大阪は弁天町へ。
 くりっく365のセミナーへ行ってきました。

 マット今井さんの話は、用があろうとなかろうと、定期的に聞いておくに限るのですが、今回はもう一つ目玉が。
 自身のHPを見る限り、まともに話を聞こうとすると、25000円するという山根亜希子さん。私もとっかかりの時にお世話になった、「外貨で月20万円稼ぎ続けている私の連勝法」(明日香出版社)でおなじみの、彼女です。
 講師として登場すると言うことで、申し込み開始初日に登録のメールを出しました。

 タダでマット氏独自の相場解説が聞けて、マクロ経済の勉強もできて、詳細な資料ももらえて、ついでにくりっく各社のブースも回れて、粗品ももらえて。

 おまけに、運がよければゲーム機も当たる。
 くりっくって、つくづく太っ腹。
 こちらは、残念ながら10番違いでした。
 数字を読み上げられた瞬間、最初の二桁までは当たっていたので、どきどきしました。

 それに。

 指定ポジ決済できない
 ユロドル取引できない
 証拠金2倍かかる

 まいっちんぐマチコ先生が100人ぐらいいる、くりっくのしょうもないシステムの改修。

 来夏だった予定がいつの間にか来秋になっていることも知れたり。
 余り力を入れていないのだなという様子が、関係者の口ぶりからうかがい知れたり。

 そういうことも含めて、現場の情報を知るのは大切なことです。
 定期的に顔を出しておくにしくはありません。

 さて、最初に登壇したのは山根さん。

 どんなお声なのでしょう。

 思っていたより、ずいぶん甲高いんですね。
 それに、えらくちゃかちゃかおしゃべりになる。
 言葉は悪いけど、はすっぱって言った方がいいかも。

 確か彼女、堺ですね。
 大和川から南に住んでいる女の子は、みんな同じようなしゃべり方をするのだな。
 とほほほ。
 これが年食うと、宮川花子みたいになるんかしらん。
 (住んでいるところは違うけれど)

 後の方に座っていたので、お顔が見えません。
 えいやっとのぞいてみると。

 おや、もしかして、美人?

 もっとのぞいてみます。

…もしかしなくても、美人だわ。

 大美人

 そうなると、話は別になってきます。
 しゃべりっぷりはおいといて、え~と、同じようなキャラがどこかにいたな…
 美人なんだけど、泉南キャラが抜けきらないって子。
 え~と、え~と…

 そうだ、沢口靖子!
 同じ「大和川から南」の女の子だし!

 ということで、その場で瞬間的に、ひそかに、口には出さないけれど。
 「為替の沢口靖子」と尊名を奉ったことを白状します。

 ですが、この「為替の沢口靖子」。
 のっけから、夢もチボーもないことを言ってくれます。

 「為替は、年20%稼げりゃ優秀なトレーダーなんです」
 「100万円の証拠金が120万円になっていたら、それは優秀だって事です」

 だめですよ~、そんなこと言っちゃあ。

 大きなコンベンションホールを3つつなげて、なお満席の聴講者は、私含めて、みんな欲の皮の突っ張ったおっちゃんおばちゃん兄ちゃん姉ちゃんばかり。
 補助いす出さないと入りきらない会場の、うごめく欲望が目に入らないのですか?

 なけなしの年金と給料握りしめ、脱税が摘発されるたびに確信を深める「FXはもうかる」という幻想にすがって生きている人間ばかりじゃないですか。

 100万円が120万円になる、じゃ、投資の意味がない。
 投資ってのは、100万円が1億円にならないと意味ないじゃない、ネ~。

 違う、私ではありません。
 私の前に座っていた、おばさま5人組が、そんなこんなの茶々入れに夢中だったんです。

 山根さんの話が始まっても、井戸端会議と同様、人が話をしているときは黙っていると言うことができない彼女たち。
 席に置かれていたクリスタルガイザーを頭からかけてやろうかと思ったのですが、行動に出る前に、係員がたしなめに来てくれました。

 さもなきゃ、会場からつまみ出されていたところです。

 為替の話を聞きに来て、強制退場なんて、縁起でもありません。

 まあ、山根さんの言ったことはもっとも。
 頑張っても、せいぜい20%~30%が関の山。

 でもそのおばさま軍団。
 会場出るときに「これなら、和牛ファンドの方がリターンいい」なんて言ってました。
 そのくせ、各社のブースを何度も回って、粗品がっちり。

 もう、勝手にしなはれ。

 相場展望ですね。
 山根さんも、マットさんも、異口同音に言っていたのが「円を買え」。

 ここ数年、FXに参入してきた人間の頭には、どうしても金利相場が刷り込まれています。
 もちろん、私も同様です。

 でも、それは、相場が激変しているときには足かせにしかならないと。
 とっとと切って、USDを売る側に回れ、と。

 高金利通貨は真っ先にたたき落とされるから、ロングは不利だと。
 スワップなど、一カ月持ってもせいぜい70ぴぴだから、為替差損に比べれば無視できるほど小さいと。
 マイナススワップにおびえるより、覚悟を決めて円を買え、と。

 いまの私のポジを見透かしたかのような指摘に、半ば胃が震えました。
 実は…同じことを思っていたから、USDの売りを建てたんですよね。
 

 特に、我ながら「これはまずいかな」と思ったのは、AUDのチャートが完全に下支えをなくした状態だと言うことです。
 いま、かろうじて98円台を回復していますが、そもそも現在の水準が、歴史的高値であるということは、認識していました。
 しかし、金利差相場が帰ってこないと言うことになると、6.5%という金利は、なんの武器になりません。

 60円台まで落ちても不思議ではないことになります。

 レンジと見越して買い下がりをかけるのは、あくまで落ち幅10円なり、20円なりで反転することが前提。
 一方向に落ち続けると、難儀です。

 証拠金は耐えられますが、私の精神と忍耐力が耐えられなくなってくるでしょう。

 AUDにかんしては、そろそろ目先天井感があるのは実感していました。
 月曜日、仲値を超えた頃、成り行きで損切りをかけようと思います。

 もしもその後、100円に復帰したとしても、滞留時間は短い予感がします。

 400万円の赤字が、100万円台になっただけでも、よしとしましょう。

 そして、来年の展望。
 山根さんも、マットさんも、いまひとつ「難しいなあ」というだけで、明確に示すことはできませんでしたが、それは一つの誠実さの現れと取りました。
 わかりませんもの。だれにも。

 円安ロードははや終演時間となりましたが、ドル安のアンコールは、観客の中にサクラがいない状態。
 いつ次の幕が開くか、だれにも分からないのです。

 山は来年1月中旬とのことでした。
 サブプライム問題の被害の全貌と、それに対する対応策が明らかになるのがそのあたりだとのことで、それを超えると、下に行くか上に行くかの年前半の流れができるという見立てでした。

 まことに、結構なセミナーでした。

 でも、たぶん。
 お二人とも、くりっくは使ってないご様子。

 「システム改修がされるようですから、それを期待したいですね」というコメント。

 全く、おっしゃるとおり。

 でも、ふと思いました。

 取り扱い通貨量が増加
 ポジ指定決済可能
 即時入金可能
 一つの画面でニュースもチャートも見られる
 売り買いスワップ同値
 証拠金は取引所に預託し原則全額保全、会社破綻時ポジ移管もあり
 税率20%固定
 決済時の証拠金不要

 こうなったら、OTCで取引する人、いるんでしょうか。

 いま、タイ米は炊いて、違った、大枚はたいてハイパースピードなどの取引ツールを整備しているマネパにしろ、使いやすさを売りにしているどっとこむにしろ、勝てる要素がなくなります。

 なにせ、利益が増えれば増えるほど、税率固定のくりっくのありがたさが身にしみるわけですから、OTCで取引する人が小口に限られてきてしまうのではないかと見るのは、あながち杞憂ではないような気もします。

 税務署としても、取引を検知できるくりっくの方が望ましいのは事実。

 くりっく以外生き残る会社はなくなるのではないかと、正直思わされました。

 そう、税務署。
 素直に私の個人事業認めておけば、税率43%をぶちかませたのに、あかんと言うたせいで、今年の取り分なくしたぞ。

 マネパでの上がり。
 損切りやったあと、余った分は全部、黒柳さんとこへ寄付することに決めちゃいました。

 くりっくで、同じだけ、稼ぎに出ればそれでいいのです。

 年末までにやらないといけないのが、ネックですが…。

 まあ、3年スパンで考えればいいのでしょうか。

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コメント

ナマヤマネのことはどうでもいいんだけど、やっぱマットはそう言ってるのかぁ。うーん…。

今日は長文、ありがとうございました。いろいろ考えてしまうなぁ。

投稿: カピバラ | 2007年12月 2日 (日) 17時20分

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