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2007年8月20日 (月)

お師匠は軽傷

 私には、FXでお師匠と呼べる人が何人かいます。

 その一人は、陸軍のエリート学校(士官学校?幼年学校?)のキャリアー。

 クラウゼヴィッツの戦争論だの、マハンの海洋戦略だの、このあたりを語り始めると止まりません。

 ただ、近所ではがみがみおやじで通っているせいか、あまり交友関係が広くなく、おしゃべりにつきあうのが奥さんしかいません。

 でも、大多数の女性にとって、定年後の夫が、自分相手に一日中戦争論語ったら、まずうんざりしますよね。

 少しは別のことに興味を向けさせて、黙らせられないかと思った奥さん。

 証券レディーだったきねづかを生かし、旦那さんに直接金融を手ほどき。

 当人、もともと軍略家なのではまってしまったというわけです。

 お師匠とは、私が勝手に奉っているのですが、さすが、めったに損はしません。

 年間のトータルでプラスなのはもちろん、毎回の取引も、損切りに追い込まれることはまずありません。

 預金通帳を見せびらかされて、これ見よがしに自慢されましたので、それは確かです。

 「老人は、待てるからだ」といいます。

 ただ、今回の円爆騰劇はさすがによけきれなかったようで、45万円ほど損を出しています。

 私が360万すったことを話しますと、黙った後で「次の手はもう考えてあるのか」と聞きます。

 戦争も、平時の生活も、一番いけないのは、負けを現実として受け止めず、希望的観測で失地回復できると思いこむこと、なんだそうです。

 希望的観測に過ぎないものを、現実をごっちゃにしてしまうことによって、いつのまにか、もっと悪い状況へ自分を追い込んでしまうからなのですね。

 でも、お師匠言います。

 今回の件で損を受けた人間を非難するのはたやすい。

 でも、現実を把握して、次の勝利のために合理的な手を打っているなら、非難にはあたらないと。

 なにせ、不肖の弟子である私には、日銭という最強のヘッジに加え、平均余命まで後40年以上という時間が、無限のばっふぁになってそびえ立っているからなのだそうです。

 少し、元気が出てきました。

 お師匠に聞いてみました。

 円高、年末までどうなると見ていますか?


 ・・・・答えを聞いて、「ホンマかいな」と首をかしげています。


 さあ、そろそろまた、今週のゴングが鳴ります。

 皆さん、楽しもうじゃないですか。

 お師匠も、ご長寿を。

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