« ロンドンテロ未遂 | トップページ | 上げたら買わない »

2006年8月12日 (土)

スワッパーのデメリット学習中

 土日は、同じようにスワップ収入増大を目指して奮闘しているあちこちのブログを巡ることにしています。

 自分が気が付かないコストやデメリットも研究されておられ、本当に、三人寄れば文殊の知恵とはよく言ったもんだと思います。

 さて、ドルコスト平均法で買い続け、高値で買ったポジションは、買い単価を上回った時点で決済していくと、買い単価の平均はどんどん下がってきます。

 ただしこの場合、先にも書いたように、スワップポイントも減ってくるので、その分買う量を増さないといけなくなります。

 例えば、NZD=¥72円のときに1万で始めても、NZD=¥50になればスワップは¥100を切る前後まで落ちてきますので、当初意図したのと同額のスワップを手に入れようと思えば、NZD14000程度が必要になります。

 円高が進むとなると、金利差もある程度縮小しているでしょうから、それも加味して買わないといけなくなります。

 (それまでのポジション精算で生じた利益は度外視します)

 そうなると、スワッパーとしては、
 
 1:証拠金の量
 2:急落リスク

 この2つをどうしのぐかという問題が生じます。

 仮に、2000万円のタネ銭で、$10万を毎月1回買っていったとします。
 1年4カ月後には$140万。

 1円上下するごとに、含み損益±140万円となります。

 いま私が使っているマネパは、証拠金のマージンカット率が40%となっています。
 $1万あたりの証拠金は25000円なので、25000円×140=350万円。
 350万円×40%=140万円
 
 2000万円-140万円=1860万円÷$140万=13.28円

 つまり、$140万積み上げた時点の平均購入単価から13.28円下落するとマージンコールがかかるということになります。

 ただ、ポジが完成すると、一日あたりのスワップ(135円/Dと仮定)は18900円入りますので、長期的に持っている分には損が徐々に解消していくでしょう。

 スワップ派は、証拠金の許す限り、とにかく愚直に買い増しを続けながら長期保有するのがいいということですね。
 ついでに、高値でつかんだポジはできればその価格以上のときに手放し、低いポジに置き換える作業も必要のようです。

 ところがどっこい。

 アジア通貨危機、9/11テロのときのように、一日で数十円下落したら?
 それがいまのような、世界的なバカンス期間中で、自分がネットを使えないときに起きたら?

 今回の英テロ未遂を思うに付け、その点を乗り切れないと、安心してポジを維持できないことに気づきました。
 小遣い稼ぎ程度のポジならともかく、上記のように、一円上下動で百万円単位で動くような単位でポジを構えていると、およそバカンスなんて楽しめないことになります。

 もちろん、これは元々の証拠金が莫大にあれば何ら問題ないことです。
 しかし、レバレッジを低く抑えると、リターンも期待できません。

 スワップ派としては、どの程度の収入が必要なのか、その点を見極め、逆算した以上のポジションは持たない方が良いのだろうと思っています。

 スワップ派の方々のブログを読むと、たいてい「年率何%」というリターンを歌っていますが、額としていくら稼いでおられるのか、それがぜひ知りたい点です。

 ついでに、急落時への対応も、聞いてみたいと思っています。

 ん? 大変なことを一つ忘れていました。

 下落相場なら買い増せばそれですみます。

 上げ相場ならどうするんでしょう。

 上げトレンドが長く続くとき、スワップ派にとっての良ポジはどう構築するの? 



|
|

« ロンドンテロ未遂 | トップページ | 上げたら買わない »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/448616/7649883

この記事へのトラックバック一覧です: スワッパーのデメリット学習中:

« ロンドンテロ未遂 | トップページ | 上げたら買わない »