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2006年8月23日 (水)

お見事早実

 延長15回再試合
 過去最多の本塁打
 超高校級の投げ合い

 どれをとっても見逃せない、おそらく今後数十年、球史に残る熱闘として人々に記憶され、折に触れて引き合いに出されるであろう壮絶きわまる好試合でした。

 早実、えらい。駒苫、えらい。

 新聞を見ながら、思わず感動で泣いてしまいました。

 ニュースといえば、心が寒くなるようなものしか見あたらなくなってしまったこのごろ。

 日本中がかたずをのんで、でもどちらにも勝たせてやりたいと願うような、そんな優しさで見守ったイベントは久しぶりではないでしょうか。

 勝ったからご褒美がもらえる
 一生懸命やれば世間の注目を浴びられる

 そんな打算は、戦った球児の頭にはたぶん、なかったと思います。

 特に、延長再試合などという、死にものぐるいの試合をやった両校には、試合をやることで自分たちにどのようなメリットが生まれるかといった考えは、おそらくなかったでしょう。

 楽しいからやる
 やりたいからやる
 みんなが喜んでくれるからやる

 その素朴さが、見ている人の胸を打つのでしょうか。

 毎年の甲子園。
 イベントとしてはすでに手あかが付いたという意見もありますが、それでも毎回、国民的行事として目が釘付けになるのは、なぜなんでしょう。

 飯を食っていくために打算や妥協が不可避な大人世界。

 その論理とは一線を画した世界に住む若者を見ることで、自分の心が洗われる思いがするからではないかと思っています。

 たかが棒でまりを打つと言うだけのスポーツに、なぜこんなに注目が集まるのか。

 それは、私利を離れた一つの目標に、欲得を捨てて立ち向かうことで生まれる潔さが、日本という国に住む人々の価値観の根底にまだ流れているためだ、という気がします。

 おめでとう、早実。
 よくやった、駒苫。

 この後酒飲んだり暴力事件起こしたりして、「晩節」を汚しなさんなよ。

 さて、そんな美意識から一歩離れて、私たちトレーダーはきょうも金儲けでじたばたしています。

 GBP。あいうえお、かきくけこ。\220お帰りなさい。

 朝に買っておけば+¥20万円。

 たらればはあきまへん。わかっちゃいるけど、つくづく度胸のないこと。

 円高よ、いつ来るんですか。そろそろ堪忍袋の緒が切れそうなんです。



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